S2 ME11 オールド・スローコーチと海の路線
オールド・スローコーチは、長年、車掌の家として使われてきた。
しかし、彼女はまた、路線を走りたいと考えていた。
OSC(オールド・スローコーチ)「また線路を走ってみたいわ...。」
そんな彼女にいい知らせが入った。
駅員「車掌の家が見つかったそうだ。またお前は客車に戻れるぞ!」
OSC「ありがとうございます!」
トーマスに連れられ整備工場に行った。
ビクター「整備工場へようこそ!」
OSC「また客車に戻れるのね...。」
そうして、塗装を塗り替えられ、車輪をつけて立派な客車になった。
翌日、客車置き場で眠っていると、誰かの声が聞こえた。
ステップニーだった。
ステップニー「ふう、ひさしぶりにここに来たけど客車が少なくて僕が引く分がないよ!」
OSC「私だったら走れるわよ」
ステップニー「じゃあ、ありがたく使わせてもらうよ!」
ステップニーは観光の仕事を任されていた。オールド・スローコーチはまたソドー島の名所が見られると思うととてもうれしかった。
夕方になり、オールド・スローコーチは客車置き場に戻った。
ステップニー「君がいたおかげで助かったよ!本当に、ありがとう!」
OSC「私も観光ができてうれしかったわ。」
オールド・スローコーチはソドー島の名所を思い浮かべながら眠った。
また行きたいと思った。
おしまい
作者から
ステップニーとオールド・スローコーチを登場させられてうれしかったです。