S2 ME10 吹き飛んだ雪かき
吹き飛んだ雪かき、というお話。
今日はソドー島の雪祭りだ。機関車達もわくわくしていた。
あの雪嫌いなトーマスでさえもだ。ものすごいスピードで除雪をしている。
ドナルドとダグラスにも、除雪の仕事を任された。
その線路は、雪祭りのときみんなが通る大事な路線だ。
D&D「がんばります!」
早速作業車を連結し走り始めた。
ドナルド「みんなが通る路線ですぞ!」
ダグラス「早く除雪を終わらせますぞ!」
しかし、トラブルが起きた。
路線に落ちた木の枝が、ドナルドの雪かきを吹き飛ばした!
ドナルド「うわぁぁ!?」
ダグラス「どうしたんですかドナルd...いてっ」
ダグラスの煙突に当たったかと思うと、雪かきは坂を下って落ちていった。
作業員「坂から落ちて行ったぞ!」
そこへ、オリバーが通りかかった。
オリバー「そこでいったい何をやってるんだい?」
ドナルド「私の雪かきが吹き飛んだんですわ!」
オリバーの引いている台車には、テレンスが乗っていた。
トード「じゃあオリバーさん、ぼくたちが引いているテレンスを貸してあげましょう。そうすれば、ドナルドさんの雪かきが見つかるかもしれません」
オリバー「いい考えだな。さっそく、降ろそう。」
テレンスが降り、除雪作業を始めた。
ようやく雪かきが見つかった。
ドナルド「ありがとうございますテレンス。」
ダグラス「これで除雪ができますわ」
そしてふたたび、除雪を始めた。
やっと除雪が終わると、汽笛が聞こえてきた。トーマスたちの汽笛だ。
ドナルドとダグラスも合流し、雪祭りを楽しんだ。
おしまい。
作者から
オチがない話ですねwしかもかなりの時期はずれ。