MLS1「楽器会社ピアノ社の計画/Pran of "piano co."その1」
MLS1「楽器会社ピアノ社の計画/Pran of "piano co."その1」
ソドー島には、たくさんの機関車が働いている。
蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車がある。
今回は、機関車たちが事件に巻き込まれる話だ。
ある日、高山鉄道では、レニアスがたくさんの貨車を引っ張っていた。
レニアス「よいしょっと。ここは人手が足りなさ過ぎるよ・・・」
ダンカン「本当だぜー。」
すると、パーシーがやってきた。
パーシー「あれ、浮かない顔してどうしたの?」
レニアス「人手が足りないんだ・・・」
パーシー「あっ、そういえば」
レニアス「なんだい?」
パーシー「今日、【ピアノ】ってゆう会社の機関車が高山鉄道にくるんだって。」
レニアス「やったぁ!仕事が楽になるかなぁ・・・」
パーシー「たしか、アリスってゆう機関車だったかなぁ・・・」
ダンカン「気のいい奴だといいけどな」
パーシー「でも、あまりいい奴ではなかったみたい」
ルーク 「大丈夫かなぁ・・・」
<PEEP!PEEP!>
レニアス「トーマスだ!」
トーマス「やぁ、どうしたの?」
ルーク 「アリスってゆう機関車がくるんだって。」
ダンカン「あまり気のいい奴じゃないけどな」
トーマス「貨車を引くの、慣れてるといいね」
パーシー「でも、会社で働いていたから貨車は引きなれてないよ」
その時、”ゴロゴロ”という音が聞こえてきた。
D10 「よーぅ、チビで役立たずな蒸気機関車達!」
トーマス「ディーゼル10!!!」
ダート 「なんだか、見慣れない機関車でやんすね」
パーシー「高山鉄道にはラスティーってy・・・」
D10 「そんなこたぁどーだっていいんだ。タンポポ頭。」
トーマス「なっ・・・」
D10 「それより、魔法の機関車はどこだァ!?」
レニアス「ここにはいない!」
アリスはその現場を見ていた。
アリス 「こいつは使えるわね・・・」
ルーク 「君は誰だい?」
アリス 「ピアノ社の社長、アリスよ!!」
トーマス「よろしくね、アリス」
アリス 「ところで、ここは埃っぽい場所だわ。汚いわねぇ」
ダンカン「なんだと!?」
トーマス「こりゃ、だめだ・・・」
アリス 「さぁ、さっさとどきなさい!」
その場の全員が腹を立てた。
つづく