ME7「トーマスの仕事/Thomas's work」
ソドー島には三種類の機関車がいる。
一つ目は蒸気機関車だ。顔の上に煙突があり、石炭でうごく。
二つ目はディーゼル機関車だ。燃料で走る。
三つ目は電気機関車。電気で走る。
蒸気機関車とディーゼル機関車は仲が悪い。しかし、蒸気機関車に温厚なディーゼルもいる。
今日はトーマスが急行列車を引く話だ。
メイスウェイトの駅員「トーマス。本局から電話が来た。ゴードンが故障したそうだ。代わりにお前が急行を引いてくれ。」
トーマス「分かりました!」
トーマスが急行を取りに行くと同時に、ディーゼルが現れた。
ディーゼルは全て聞き耳立てて聞いていたのだ。
ディーゼル「トーマスめぇ~!俺を差し引いて急行を引こうなんてそうは行かんぞ~!!邪魔してやる~!!」
ディーゼルは走り去った。
トーマスがポイントを曲がった。ディーゼルはこっそりトーマスについていった。
トーマスが丘に差し掛かったとき、ディーゼルは思いっきり押した。
トーマス「うわぁぁー!?」
ディーゼル「ぐはははは!」
乗客「この客車の乗り心地は最悪だわ!!」
トーマス「ぎゃあああああ!?」
ディーゼル「逃がさんぞー!!」
ヘンリー「もしかしてあれは・・・!?」
やがて急な坂に差し掛かる。ピンチになってきた。
トーマスは急な坂から急降下した。
トーマス「うわああああああああああああああああああああああ!?」
トーマスは貨車に乗り上げた。
貨車「ぎゃはははは!!」
と貨車が笑ったと同時に泥が貨車にかかった。
貨車「うっ!?」
パクストンに助けられた。
ヘンリーは本局にディーゼルがトーマスを暴走させたと連絡し、すべてハット卿には分かっていた。
ディーゼルは1ヶ月の罰当番があった。
作者から
ニ連続公開です。実は第1シーズン次回で最後なんです。
主なキャラ↓
新作出たみたいですね。↓